メットライフ生命全国代理店連合会

Story04 次世代育成

「ビジネススクール卒業生が代理店会や保険業界を盛り上げていきたい」

有限会社ハッピーライフ 町田貴之さん(鹿児島)
株式会社グラント 宮脇正貴さん(岐阜)

プロフィール:
ともに24歳のときにビジネススクールに入校。第10期卒業生。

3年前にほぼ初心者でビジネススクールに入校。スクールに通ったきっかけや、得たことを現在の仕事でどう生かしているのかうかがいました。

ほぼ初心者で入校
仲間に刺激を受けながら単月の挙績を意識

町田さん:新車営業で順風満帆のときに、父から人手が足りないから会社に入れと言われ、保険業界に入ることになりました。営業には自信をもっていたのですが、始めた当初、担当した損保の保全がうまくいかず、かなり落ち込んでいました。それもあって、父がビジネススクールをすすめてくれたんです。

宮脇さん:私はアパレルのショップ店員をしていましたが、母にすすめられて父の会社に入社し、必ず続けることを条件にビジネススクール行かせてもらえることになりました。
仕事を始めてみると、保険業界は甘くありませんでした。入校後7か月間挙績ゼロ。毎月、町田さんに泣きながら相談していました。やりたかった仕事ではなく、結果も出ない。父も何も教えてくれない。町田さんから「悩みは全部聞いてやる。とにかく俺たちは仕事するしかないんだから」と言われたことは、今でも覚えていますね。町田さんに出会っていなかったら、3か月で廃業していたと思います。

町田さん:私たちは同年代で同じ二代目。宮脇さんの悩みは、自分自身も感じていたことで、先に弱音を吐かれたので言えなかっただけでした(笑)。だから、宮脇さんへの励ましは、自分が奮起するための言葉。共に未経験で入校したけれど、経験者の仲間たちにも負けたくなかった。ビジネススクールで学んだことを実践するのはもちろん、地元の優績の方を初めとして多くの方を訪問して、基本から教えていただきました。先輩方には本当に感謝しています。

定期的に同期会、若手会など
自主勉強会を開催

宮脇さん:町田さんは自分にも仲間にも厳しいです。私が初めて契約をあげたときにうれしくて連絡したら、「次のアポはいつなの?」と。今でも、町田さんの「全国大会で会おう」という言葉が、仕事へのモチベーションになっています。

町田さん:今、私たちは同期で年に2回フォローアップセミナーを開催しています。また、ビジネススクールで教わったことを地元に還元することを目的として、若手会も立ち上げました。若手が力をつけて業界や地元を盛り上げ、少しでも先輩方やビジネススクールに恩返ししたいと思っています。